それぞれ年代が異なる3本のLAMY2000万年筆。
1966年登場〜現在までの細かな変更点について触れたいと思います。

1966年登場〜現在までの細かな変更点について触れたいと思います。

3本共同じに見えますが細部が微妙に異なります。
左から初期モデル(1966年頃)、2ndモデル(1980年代)、
たぶん。
私が知らないだけで他にもあるかもしれません。あしからず。
ノギスで外形寸法を測ってみました。
(単位mm) 1st 2nd 3rd
全長(キャップつき) 137.0 138.2 138.5
軸の長さ 123.4 123.8 123.5
キャップの長さ 63.1 64.1 64.3
軸径(最大部) 13.0 13.0 13.0
キャップ径(最大部) 14.1 14.1 14.1
見た目で判る差は1stのキャップが1mmほど短いことくらいで、他はほぼ同じです。

クリップの比較。
1stモデルのみカタチが異なり、サイドに「LAMY」の刻印がありません。

クリップの裏面。
1stは文字なし、2ndは「W.GERMANY」の印刷、3rdは一段窪んだ部分に「GERMANY 1(or 2)」の刻印があります。3rdの「1」や「2」の番号は製造されたダイカスト型を識別する為の印だと思います。

1stのみキャップに「LAMY2000 W.GERMANY」と刻印が打たれています。

尻の比較。
1stと2ndには「L」マークがあり、3rdにはありません。
写真では判りにくいですが、2ndのLマークは茶色です。(ただの退色かもしれませんが)

尻軸を上から。
1stの角の面取り量が他より大きめ。

ペン先の比較。
全部EFのハズなんですが、何故かペンポイントの形がそれぞれ違います。1stは間違いなくEFなんですが、2ndはそれより細い。3rdはEFということで購入したものですが、Fかもしれないですね(^ ^;

ペン先を横から。
判りにくいですが、1stは本体ステンレス部の斜めカット角度が他よりキツめ。

ペン先を裏から。
1stは穴が開いている黒い樹脂の面が他より縦長です。この辺は手仕上げによるバラツキかも。

1stのみペン先根元付近にニブサイズを示す刻印が打たれています。

中身の比較をするために分解します。ネジを緩めるだけなので簡単。
バラすと小さなペン芯が出現します。

ニブの比較です。普段は見えないフードの下にはこんなものが隠されていました。
刻印は 1st と 2nd が「18k 750 LAMY」 、 3rd が 「585 LAMY」。
昔は18金だったようですが、3rdは14金になっています。そういえば1stの書き味は若干ソフトな気がしないでもないような違うような…
1stのみハート穴が縦長です。

LAMYの14金ニブ 小・中・大。
左から2000、unic、design20。

2000年限定モデル
「EDITION2000」

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